事業所名  近鉄ホーム建設株式会社                 

                                                策定年月日  2001年11月
    
1.事業内容(特徴)
   当社は、在来工法、ツーバイフォー工法、TF(耐震)工法等による木造注文住宅の研究、開発およびその施工・販売、分譲住宅の建設・販売、および関連事業を行っています。  お客様満足度120%を目標に付加価値の創造を目指しています。そして、これらの基本姿勢のもと、お客様第一主義をモットーに「安心と安全の設計」「ゆとりとやさしさの住まいづくり」を提案しています。
 金沢本社のほか、北陸、関東、札幌地区に5支店23事業所と2工場があります。
2.事務・事業から排出される温室効果ガスの主な要因
 当社の場合、温室効果ガス総排出量365t(12年度)の内、98.6%にあたる360tが二酸化炭素です。  これを排出原因別に見ると、次のようになります。
  ・ ガソリン、軽油     営業および工事管理車両の走行によるもの (271t:75%)
  ・ 電気           冷暖房、照明、OA機器等の使用によるもの( 89t:25%)
3.温室効果ガスの削減目標(目標年度:15年度、基準年度12年度)
     二酸化炭素排出量を360tから347tにする。(3.5%削減)
      (内訳)
        電気使用量                5.0%削減
        ガソリン、軽油(自動車燃料)使用量    3.0%削減
4.温室効果ガス削減に向けての主な対策
1)燃料使用量の削減
  ・効率の良い訪問・巡回により無駄な走行距離を減らす。
  ・アイドリングストップの励行、エコドライブの推進。
  ・ 工事管理車両の燃費の良い軽自動車への移行。
2)電気使用量の削減
  ・昼休みや社員外出後の不要箇所の消灯
  ・冷暖房設定温度の上下限厳守。
  ・パソコンの省エネモード設定、不要時の電源断の励行。
  ・機器買い換え時に省エネルギーを決定スペックの対象とする。
5.その他我が社の環境対策
1)事務用紙の削減
  ・両面コピーの推進。
  ・不要なコピーや印刷を極力削減。
  ・ドラフト印刷には裏紙を効果的に使用。
  ・グループウェアによる連絡、社内LANによる情報共有で紙を削減。
 
 2)廃棄物の削減
  封筒の社内便への再利用、ファイル用品の再利用、ボールペンの換芯利用などリサイクルに努め、廃棄物の減量化を心がける。

 3)製品における対策
  当社では、「百年住宅」というシリーズで耐久消費財ではなく数世代に渡って住んでいただく高耐久性の住宅を企画販売しています。また他の仕様の製品においても、高気密・高断熱仕様を標準でサポートしています。今後もさらにこれらの「環境にやさしい」住宅の開発、企画、販売に取り組んでいきたいと考えています。
 問い合わせ   近鉄ホーム建設株式会社  担当 中山(総務部)
          п@076−249−0800  FAX 076−240−1831