事業所名 株式会社金沢名鉄丸越百貨店                 
                                                策定年月日  平成13年11月
1.事業内容(特徴)
  地域に密着した百貨店として、ファッション、雑貨から食品まで広く提供。
  又、イベント、展覧会等開催し、地域文化の向上に寄与するよう努めています。
  関連事業として、リファーレ館で、高級ブランド品、書籍を展開。
  来期は、より一層の魅力ある百貨店を、めざし専門店(スカイプラザ)を含めた改装計画を推進中。
2.事務・事業所から排出される温室効果ガスの主な要因
  当社の温室効果カ゛スの排出の現状を分析すると、電気によるものが、約84%を、占めている。これは、館内の空調や照明、冷暖房に使用しているものである。灯油の使用については、暖房用。都市ガスは、厨房での調理の使用である。 「全体的にみると今後、営業時間の延長、年間営業日数の増加で、排出量に影響を、与えそうである。
3.温室効果ガスの削減目標(目標年度:16年度、基準年度12年度)
  二酸化炭素排出量を 3,026tから 2,839tにする。(▲ 6%削減)
        
(内訳)
   電気使用量                        ▲  5%削減
   ガス(都市ガス、天然ガス、液化天然ガス)使用量  ▲  9%削減
   A重油、灯油、潤滑油使用量               ▲  15%削減
   ガソリン、軽油、(自動車燃料)使用量         ▲  10%削減
   その他(    水道 )使用量              ▲  10%削減

4.温室効果ガス削減に向けての主な対策
  (1)電気使用量の削減
    点灯、消灯時間の管理運用
     (開店5分前での全灯の徹底)
     (開店10分後の消灯の徹底)
     (残業時、作業場所のみでの点灯の徹底)
    事務所、バックショップの蛍光灯に、プルスイッチ取付け、離席時の消灯の徹底。
    冷暖房の適正温度設定での運転管理。
     (日中室内のセンサーにて室温を感知し冷暖房の運転をコントロール)
    空調機、冷凍機の運転は、営業時間帯のみ、残業、休日での運転は事前申請。

  (2)灯油使用量の削減。
     (照明での熱負荷が高く、午前中のみ暖房運転)

  (3)都市ガス使用量の削減。
     (厨房での調理の使用がほとんど調理人のきめ細かな対応で節減)

  (4)ガソリン使用量の削減。
     (不要な荷物は、積載しない。)
     (アイドリングストップの徹底。)
     (訪問先のアポイントにより、事前に訪問ルートの決定効率を図る。)

  (5)水道使用量の削減。
     (蛇口に節水コマの取付け)
     (トイレ改装に合わせ自動化節水を図る。)
     (無洗米の使用、導入出来ないか検討。)

5.その他我が社の環境対策
      毎月1回(第4金曜日)武蔵周辺の美化、清掃活動。
     毎週1回(月曜日)スカイビル周囲の美化、清掃活動。
     食品売場に回収BOXを設置し、食品トレイ、牛乳パックの回収、リサイクル。
     毎月テーマを決め、省資源、省エネの徹底を、従業員に啓蒙、実践。
     事務用紙、包装紙、ペーパーバック、等再生紙使用。
     マイバックの推進
     マイバック利用者へスタンプカードによる特典をつけペーパーバックの削減を、図っている。
 問い合わせ

         株式会社金沢名鉄丸越百貨店  
 担当 総務人事部 施設担当 荒井

         TEL 076−260−2033 FAX 076−260−2191